こんにちは!テツです。
新しいことを始めるためには現状の時間の使い方を理解して、
どうすれば時間を捻出できるかを考えなくてはなりません。
今回は時間を捻出できない原因と悩みを見つめ直した上で
どうすれば自分自身がより豊かになるために使うことが出来るようになるかを紹介します。
時間の使い方に悩む人の特徴
優先順位がつけられない
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とにかく出来そうなものからやらなきゃ、と片っ端から着手してしまい、
途中で上司から「〇〇の進捗はどうなってる?」と別のタスクについて聞かれ
「あっ、いえ、まだです」と答えてしまったことはありませんか?
どれくらい時間がかかるか分からない
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やることの詳細や自分の得意・不得意が把握できず「30分くらいあれば出来るかな」と
思っていざ着手してみたら2時間もかかってしまい他のタスクをこなす時間が
なくなってしまった経験はありませんか?
未来にどんな事が起こるか想像できない
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未来に起こるであろうことと、今の自分との繋がりがあまりないと感じて
関係性・関連性が薄くなってしまうと、今頑張っても自分の将来のためにならないと
判断してしまい、本来すべき大事なことも先延ばしにしてしまいます。
やることの多さに圧倒されて身動きが取れない
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先程とは反対に、未来に起こるであろうことと、
今の自分との繋がりを強く感じすぎてしまうと
あれもこれもやらなきゃいけない
もっと効率的に進めないといけない
と多すぎるタスクに目移りし、どこから着手したらいいか悩み始めてしまい
結果的に1日が過ぎ去ってしまいます。
翌日になっても悩むか、1晩で気持ちが落ち着いてしまい
どちらにしても行動できないままになってしまいます。
仕事や家庭などコントロールできない拘束がある
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会社であれば就業時間、家庭であれば家事育児など
自分の力だけではどうしようもないケースがあります。
家族のサポートや公的支援サービスを受けられるかどうかも大きく、
ひとえに人手の問題とも考えられます。
一方で、食事を抜いたり睡眠時間を削ったりを無計画に勢いだけで実施してしまうと
最大の資本である健康まで害する結果になってしまいます。
時間の使い方が上手い人の特徴
やらないことを決められる
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「やりたいこと100選」や「ToDoリスト」を作成してみたことはあると思いますが
その中で本当に自分がやるべきorやりたいと思って行動に移すのは約25%です。
残りの75%を「やりたいのにやれてないこと」とするのではなく
「やらなくていいこと」と捉え直して気持ちの余裕も生み出すようにしましょう。
勢いでやらない
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時間を生み出すために食事を抜いたり睡眠時間を削ったりすることは
健康まで害する結果になってしまいます。
しかし人によってはどうしてもそうせざるを得ない状況もあることでしょう。
大切なのは、無知なまま勢いや根性だけでどうにかしようとするのではなく、
栄養学や短眠法についての知識と実戦を重ねて、順序立てて徐々に身体と環境を
変えていくことです。
マルチタスクよりシングルタスクで進める
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「◯◯しながら△△をする」といった”ながら”習慣よりも
1点集中で着手するほうが費やされる時間も短くなり
結果的により多くのタスクをこなすことが出来ます。
時間がかかっていることを辞めてみる
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例えば半日以上の時間を費やしていることを1ヶ月間だけ辞めてみてください。
辞めてみることによって、当然その1ヶ月間分の時間が生まれますが、より大切なのは
「本当に大切なことかどうか」を見直すきっかけにもなります。
細かなスキマ時間に何をするかを予め決めて実行する
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移動中や休憩時間などのちょっとした時間を、
スマホゲームや音楽を聴くことに使っていませんか?
時間の使い方が上手い人たちは、自分の満足度が上がる行動をするようにしています。
読書をする、音声学習をする。
楽しい時間はあっという間に感じますが、満足度が高い時間はゆっくりに感じます。
時間の使い方が上手くなるために習慣化させる行動5選
ハーバード式20秒ルール|行動させる20秒・行動させない20秒を作る
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ハーバード大学で人気1位の講師、ショーン・エイカー氏の著書
『幸福優位7つの法則』で紹介している内の1つが「20秒ルール」です。
簡単に言いますと、
「やるべき事を20秒早くできるようにするだけで、手を付けやすくなる」
例えば「ジムに行って運動しよう」「資格の勉強をしよう」と思っている時に、
ジムに行って運動しよう→ジムに行く準備を前日の夜にしておく
資格の勉強をする→勉強する部分の開いた状態で机に置いておく
というように、始めるまでの時間を”20秒だけ短縮”するように仕掛けておくことで、私たちはやるべきことに手をつけやすくなります。
逆に、「スマホを触る」「間食をする」などの、やってはいけないことに対しては”20秒以上、余分に時間がかかる”ようにしておくことで回避しやすくなります。
スマホを触る→鞄や袋に入れる、ボタンでとめられる手帳型ケースに入れる
間食をする→開けるのが大変な入れ物に入れておく
以上のように
いい習慣→する手間を20秒減らす
悪い習慣→する手間を20秒増やす
とすることで、取り掛かるまでのハードルの高さをコントロールし、やらなければならないことの先延ばしを防ぐことができます。
あとでどんな気持ちになるか|行動した未来・しなかった未来を考える
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大抵の人は目の前の「面倒くさい」から逃げるために先延ばしにしてしまいます。
ですので、「もっと面倒くさいことや、嫌なことが後にあることを思い出せる」と、重い腰を上げることができるようになります。
さらに「最悪な気持ちになることリスト」=先延ばしにした場合に発生する嫌な気分になることをリスト化しておくことで、より一層行動を促すことが出来ます。
例えば、「ジムに行って運動をする」に対しては、『行かなかったらその日の食事のたびに、「行かなかったこと」「食べたら太るかも」と不安な気持ちにさせられる』という感じです。
また、先延ばしにしてしまう人は、先延ばしにしない人に対して1つの誤解があります。
それは
「先延ばしにしない人だって”面倒くさい”と思っている」
ということです。
先延ばしにしない人=面倒だと思っていないからテキパキやれて凄いんだ、ではなく
あとから嫌な思いをしたくない
1日中ずっと「やらなきゃなぁ」と何度も考えるのが嫌だ
と考えているから、先延ばしにしないで手をつけられているのです。
最初の一歩だけを意識する
![](https://tetsu9.com/wp-content/uploads/2023/12/後回し-3.png)
先延ばしにしてしまう人は、潜在的にも顕在的にも「怖がり」です。
自分はちゃんとやり遂げられるだろうか。うまくできるだろうか。
そんな不安な気持ちを抱えています。
その一方でお部屋の掃除、机の上の掃除や整理整頓など、本当に大事なこと以外の面倒くさいことはパパパっとこなしてしまいます。
これは「達成への不安」が先延ばしにしてしまう原因です。
つまり、うまくできるかが分からなくて不安なので、絶対にうまくできることやうまくやる必要のないどうでもいいことに手を付けてしまいます。
そしてこれは現代人の先延ばしにしてしまう理由の大半を占めています。
まずは「できるかどうかを考えず、最初の一歩だけを意識する」ことが大事です。
例えば、ジムへ行って1時間トレーニングする→ジムへ行ってバーベルを10回だけあげるに変更することで行動へのハードルが下がります。
難しいことは決まった時間と場所で行う
![](https://tetsu9.com/wp-content/uploads/2023/12/後回し.png)
難しいと感じるものに着手しようとするとき、
人はやる気やモチベーションに頼ったり、ノリと勢いに任せて行動をしようとします。
しかしそれは長続きしませんし結果に結びつくまで行動をし続けることは困難になります。
これを解決するには、先程の「最初の一歩だけを意識する」ことに加え、
「”いつ”&”どこで”を決めて繰り返す」ことによって
難しいと感じていたことが徐々に楽になっていきます。
例えば普段の平日は会社に勤めている私は、
このブログを平日に書くことは家事育児の優先度が高くて困難です。
そこで
- いつ 毎週土曜日の午前
- どこで 都内のカフェで
- 誰と 共にマーケティングを学ぶ仲間たちと
- 何を マーケティングに関する自習作業をする
を決めて実行しています。
最初は集まりに参加することにハードルの高さを感じて「難しいこと」と考えていましたが
2回3回と参加していくうちにほぼ毎週参加して
集中して作業をすることが出来るようになりました。
ちなみに時間は「午前」と敢えてしています。
理由はきっかりにしてしまうと万が一間に合わなかったときに
やる気がストーンと落ちてしまうからです。
参加して作業をすることが目的のため、
外せる拘束は外す方が継続と習慣化がしやすいです。
もちろん参加させてくれている家族と、一緒に切磋琢磨する仲間には日々感謝です。
大事じゃないことは全て先延ばしにする
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考えなしに行動をするとどうでもいいことから着手してしまうことが多いです。
そこで大事なのは「大事なことを3つ決める」ことです。
例)「ダイニングテーブルの上を片付けたい」
=3つの中に入ってる?
YES:すぐやる
NO:先延ばしにする
最後に
いかがでしたか?
まずは自分の1日、1週間を書き出してみて現状を把握し
タスクの所要時間の把握と、今後も続けるかどうかの取捨選択をしてみましょう。