こんにちは!テツです!
今回は、集中力のゾーンに入るために確認する6つのチェックポイントについて紹介します。
これを知っていると知らないとでは、作業への姿勢や集中力の持続性なども変わってきます。
ゾーンに入るための9つのチェックポイント
明確な目標をもって取り組んでいたか
作業を行う上で重要なのが「その日の目標を立てる」ことです。
ここで注目してほしいのは「目標をどのように設定するか」です。
例えば、私は大学受験で数学の勉強をしていた時に
「今日はこの問題集4ページ分をやるぞ!」
という目標を立てて自習を開始しました。
しかし問題の難易度が高く、4時間かけて進んだのは1.5ページ分でした。
この時の私の心境は「4時間もかけたのに1.5ページ分しか進められなかった」です。
これでは時間的なコスパも解いた問題の量的にもマイナスな印象だけが残ってしまいます。
そこで大事なのが「目標を2つ立てるヘミングウェイ方式」です。
私の事例で例えますと、
数学の勉強を4時間する
数学のテキストを4ページ進める
と2つの目標を立てることで、少なくともどちらか1つは達成できる可能性があります。
できる・できないを見極め、できるに集中できたか
時間は有限であり、着手できることにも限界があります。
その中で成果を最大化させるために大事なのが、
選択・・・できること / できないこと を見極めて、やる方を選ぶ
集中・・・選んだほうに1点集中で取り組む
時間を忘れるほど没頭していたか
楽しいことや夢中になっていることに取り組んでいると、時間の経過はあっという間に感じます。
「えっ!?もう5時間も勉強していたの!?!?」
とぶっ通しで作業に集中できた実績は皆さんもあると思います。
ここで大事なのが、同じ状況を意図的に再現できるように
要因や条件を把握して実行可能な状態にすることです。
自宅ではなくカフェでの作業の方が捗る
静かなカフェよりも人の目が多い賑やかなカフェの方が捗る
近場よりも2駅離れた場所のカフェの方が捗る
夕方よりも朝の開店時間からの方が捗る
など、没頭して捗ったとき/捗らなかったときは、それぞれ何故だったのかを分析して
自分を知るようにしましょう。
また大事なのが、出来ない条件に劣等感を感じてはいけないということです。
ゲーム感覚で取り組むことが出来ているか
スーパーマリオの定番といえば「ジャンプで崖を飛び越える」アクションだと思います。
しかもただ単にジャンプをすればいいのではなく、
【マリオがジャンプで崖を飛び越えるための条件】
ジャンプの高さ
ジャンプをする位置
歩きながらジャンプでもいい?ダッシュしながらジャンプ?
これらを満たすと無事に飛び越えてステージの先へ進めます。
テレビゲームやスマホゲームに夢中になる理由の一つに
「結果のフィードバックをもらうまでが早く、リスタートも早い」
ことが挙げられます。
このサイクルが何周も早く続くことは夢中になっている証拠です。
手応えのある難易度かどうか
実行しているタスクの難易度が優しすぎると人はすぐに飽きを感じてしまい、
反対に難易度が難しすぎると諦めを感じやすくなります。
集中して成果を出せる様になるには、優しいパートと難しいパートが半々程度に構成されていることが望ましいです。
裁量権が与えられ、邪魔な要素のない作業環境か
タスクを実行する作業環境が個人の裁量にあるかどうか
またその環境から作業の邪魔となる要素が取り除かれているかどうかは
集中力に直結します。
スマホが視界に入る位置に置きっぱなしになっていないか
不快な音が聴こえる場所ではないか
椅子、机、パソコン、マウスなど、作業環境にこだわっているかどうか
集中力が下がったり、切らす要因は1つずつ取り除くようにして、
徐々に理想的な作業環境に近づけていきましょう。
私はマウスをトラックボール式に変更しました。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
気合や勢いだけで「よしやるぞ!」とタスクを実行するだけでなく、
今回の記事を参考にして集中力を支える要素を分解してみてください。